CUBEを見たら

2005年4月29日 映画
もう、きっと三桁を越す鑑賞だと言うのに涙が止まりませんでした。

この作品を越す映画って、今後出るのかしら。

用意するのは俳優6人(正確に言うと早期退場者1人なので5人)と巨大な立方体セットと筒1つと大きな鏡、7人分の布切れと靴、後は照明代だけ。

凄い低予算で、凄い儲けたんだろうな(笑)

BGMも一切ないから、音楽の金も要らないし。エンドクレジットもアレだし。処女作のロケ場所が「エレベーター1つあれば済む」って言う時点でナタリを現しているような。

閉所恐怖症の友達がCUBEを観始めて30分ぐらいで「う、気持ち…悪い…」と映画館のトイレに駆け込んだのを覚えている(苦笑)
緊迫性ストレスで観終わった後に私も泣いてたし。
精神衛生上決して良くない映画なんだけど。

でも、ダントツ。邦画で一番好きな「青い春」と、どっちが好き?と聞かれたら僅差で「CUBE」と答えてしまう、ぐらい。

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