イズ・エーという邦画の。
短観作品だったから(ていうか私が探してた時にはもう短観扱いだった…悔しい)この際見逃して潔くDVDを買ったんだけど……これが、大正解。
この映画の主役ってユウヤ。
エンドクレジットで助演になってるけど、そのぐらい小栗の演技がベテランを食ってしまっていた。凄い役者に成長したもんだな、おぐりんは。もうウッチーとか言われてた頃が想像出来ないよ(笑)
で、主役がユウヤで、次が父親とカツジ。三上の気持ちも判るんだけど、三上のストーリーって在り来たりっていうか…色んな映画を観ているから、三上のエピソードには心を動かされなかった。水川あさみちゃんのエピソードの方が心に迫ったぐらい。
で、これ何で内容とか殆ど確認しないでDVD買ったかっていうとですね……
ユウヤ=小栗
カツジ(ユウヤの親友)=姜さん
だからでぃす。(逆ピースしつつ濁った目で)
でもねー予想以上だった。やっぱり明るい役より、こういうどこか悲しげな役の方が姜さんは映えるなぁ……(ネタバレですが)最期の「…ううん」なんて、もう見てるこっちが泣いたもの。
ユウヤみたいな頭の螺子が二、三本(それも大切な部分)がどこかに行ってるような子供を持つ父親として、父を真っ当したユウヤのお父さん(内藤さんの演技も良かった〜さすがベテラン)も痛々しくて素晴らしかった。
三上に「あんたには(ユウヤを殺すのは)無理だ」と言われてから、ユウヤへ立ち向かうあの様は、きっと否定派も多いだろうけど私は父親として立派だったと思う。
人の命を奪う権利は、喩え親子だろうと、相手が殺してくれと願おうと無いと思うけど(私はね)、ユウヤの父はユウヤが生きているともっともっと三上の様な人が増えるのが堪らなかったんだろうな……人間的にもとても良く出来てる人だったと思う。
で、父親と正反対なのがユウヤの親友のカツジ。
まぁ、薬中なんだから一旦キレるとモラルも何も無くなっちゃうのは仕方ない事だけど、カツジの場合ってそれで凄い落ち込むのに顔には出さないから見てると痛々しい。明るく振舞う姿が、ユウヤにどう映ったのかは知らないけど、ユウヤとカツジっていう好対照な人間が友達なのは何となく判る。
カツジもある意味、どこかオカシイから。でもカツジの場合は、きちんと理由がある。薬中っていう理由が。でもユウヤには無い。だからユウヤは何をしても治らない。更正施設なんてものに65人の人間の命を奪った人間を入れてたった四年で戻す周囲もどうかしている。
ユウヤはきっと判らないんだろう。
自分が間違っていることは判っているけど、周りが判らないんだろうな。
周りは自分をおかしいと言ったりするから、自分がおかしいことは自負してる、でも言った人はおかしくないと言えるの?というところにユウヤは着眼点を置いてしまうから。
だから素直で、嘘なんて言わないカツジと友達になったんだろう。
実際、カツジがユウヤに嘘をつくのは劇中一回だけ。それも恐らく初めてだったんだろう。
「嘘つくのやめようよ」と呟くユウヤは本当に怖かった。
でも「嘘ついてないよ」って言わずに、素直に「ごめんなさい」って言えたカツジがユウヤはある意味羨ましかったのかも。カツジはオカシイけど、薬に頼らないと生きていけない人間だけど、素直で率直で正直だから。
私は劇中で、カツジの最期に一番泣いた。
カツジが精神的に疲れきっていたのは見ている誰もが判ることだ。
薬に頼って、一時の安息を覚えては知らない内に更正施設へ送られる日々だったんだろう。
そこでユウヤと出会い、初めて自分を受け入れてくれる人を見つけた。
でもユウヤの家族を傷つけてしまって、再び薬に手を伸ばす。
全部なくなっちまえと渋谷のビルをユウヤと爆破するけど虚しさは晴れない。
本当はあのビルの下に居る人間のように普通に生きたいと願っていたんだと思う。
ユウヤに拳銃を向けられた時、前にユウヤに殺された人間達とは違ってカツジは動揺もしなかたし、殺さないでとも喚かなかった。きっとこうなると悟っていたのかも知れない。
それでもいいから、自分を肯定してくれるユウヤと居たんだろう。
だからユウヤに殺されるなら本望だと思ったのだと思うと、カツジの最期に泣かずには居られなかった。きっと、拳銃を向けられて「カツジは…生きてたい?」とユウヤに訊かれた瞬間、一瞬生きていたいと思ったのかも知れない。生存本能が働いて。でも、もうこの世の中に居ることに疲れたほうが大きかったんだろうな……最期に海で泳いでいる時が一番幸せそうだった。
きっとカツジは、色んな遊びで虚しい心を埋めていたんだろう。
そしてある日、麻薬と出会ってしまったんだろう。もう戻れなくなってしまったんだな。
姜暢雄の演技が、また泣かせた。姜さんは、実を言うと演技も好きだったんだけど、それより存在感とかビジュアルで見ていた部分があったから、こんな演技を出来るんだと驚いた。
ユウヤに「…ううん」と否定の言葉と紡ぐ瞬間に、目に少しの涙を溜めたカツジが愛しかった。
その後、自分が殺したカツジがまだ生きていると思い込んでいるユウヤも悲しい。
この子は、本当にどこかに螺子を落としてしまっているから。
「かーつじ、かつじ?起きてよ、かーつじ」と言って、カツジの胸の血を見てからカツジが死んでると知った瞬間にアッサリとカツジの元から去ってしまった。
ここが、ユウヤの、おかしいところだ。
でもユウヤにもまだ人間の心があったんだなぁと思ったのは、父親と対峙した時。
「ねぇ、お父さん、僕、どうすればいい?」と言ったユウヤにも悲しみを覚えた。
彼は確かに、爆弾魔で、恐らく三度の爆破で100人以上殺した人間なのに、そのちっぽけな存在はとても悲しく映る。彼は悪くない、と言いたくなってしまう。でも、実際はユウヤは悪い。悪いというのは悪人という意味で。
人を殺したのだから。それも100人以上の人を。
親友のカツジまで殺してしまってようやくユウヤは迷ったんだろうな。
カツジは他の人間と違って死ぬことを拒まなかったから。
ユウヤにとって「死」は生きること。けれど自ら死を選んだカツジは生きているの?とユウヤは迷う。僕が殺したんだ、と罪の意識もカツジのおかげで生まれる。
頭がおかしいのに、憎めない犯人の少年A・ユウヤ。
父親から溺死させられそうになった時、必死でもがいたのは自分が生きたいと思ったからだな。でもその直後に死んでもいいやと思ってしまったから、とうとう狂ってしまったんだろうな…。
もう何が何だか判らない、僕は悪い人だということしか判らない、だったら殺していいよ三上さんは刑事さんだから殺す権利がある、と笑うユウヤは残酷なまでに少年の顔をしていた。
ここまで小栗の演技にのめりこんでしまったのは初めて。
姜君も。いやー微妙な映画かと思っていたとんだ間違い、この二人のシーンだけでも見ごたえのある映画だった。
人によって、とても見解が変わる映画だとは思うけどね。
短観作品だったから(ていうか私が探してた時にはもう短観扱いだった…悔しい)この際見逃して潔くDVDを買ったんだけど……これが、大正解。
この映画の主役ってユウヤ。
エンドクレジットで助演になってるけど、そのぐらい小栗の演技がベテランを食ってしまっていた。凄い役者に成長したもんだな、おぐりんは。もうウッチーとか言われてた頃が想像出来ないよ(笑)
で、主役がユウヤで、次が父親とカツジ。三上の気持ちも判るんだけど、三上のストーリーって在り来たりっていうか…色んな映画を観ているから、三上のエピソードには心を動かされなかった。水川あさみちゃんのエピソードの方が心に迫ったぐらい。
で、これ何で内容とか殆ど確認しないでDVD買ったかっていうとですね……
ユウヤ=小栗
カツジ(ユウヤの親友)=姜さん
だからでぃす。(逆ピースしつつ濁った目で)
でもねー予想以上だった。やっぱり明るい役より、こういうどこか悲しげな役の方が姜さんは映えるなぁ……(ネタバレですが)最期の「…ううん」なんて、もう見てるこっちが泣いたもの。
ユウヤみたいな頭の螺子が二、三本(それも大切な部分)がどこかに行ってるような子供を持つ父親として、父を真っ当したユウヤのお父さん(内藤さんの演技も良かった〜さすがベテラン)も痛々しくて素晴らしかった。
三上に「あんたには(ユウヤを殺すのは)無理だ」と言われてから、ユウヤへ立ち向かうあの様は、きっと否定派も多いだろうけど私は父親として立派だったと思う。
人の命を奪う権利は、喩え親子だろうと、相手が殺してくれと願おうと無いと思うけど(私はね)、ユウヤの父はユウヤが生きているともっともっと三上の様な人が増えるのが堪らなかったんだろうな……人間的にもとても良く出来てる人だったと思う。
で、父親と正反対なのがユウヤの親友のカツジ。
まぁ、薬中なんだから一旦キレるとモラルも何も無くなっちゃうのは仕方ない事だけど、カツジの場合ってそれで凄い落ち込むのに顔には出さないから見てると痛々しい。明るく振舞う姿が、ユウヤにどう映ったのかは知らないけど、ユウヤとカツジっていう好対照な人間が友達なのは何となく判る。
カツジもある意味、どこかオカシイから。でもカツジの場合は、きちんと理由がある。薬中っていう理由が。でもユウヤには無い。だからユウヤは何をしても治らない。更正施設なんてものに65人の人間の命を奪った人間を入れてたった四年で戻す周囲もどうかしている。
ユウヤはきっと判らないんだろう。
自分が間違っていることは判っているけど、周りが判らないんだろうな。
周りは自分をおかしいと言ったりするから、自分がおかしいことは自負してる、でも言った人はおかしくないと言えるの?というところにユウヤは着眼点を置いてしまうから。
だから素直で、嘘なんて言わないカツジと友達になったんだろう。
実際、カツジがユウヤに嘘をつくのは劇中一回だけ。それも恐らく初めてだったんだろう。
「嘘つくのやめようよ」と呟くユウヤは本当に怖かった。
でも「嘘ついてないよ」って言わずに、素直に「ごめんなさい」って言えたカツジがユウヤはある意味羨ましかったのかも。カツジはオカシイけど、薬に頼らないと生きていけない人間だけど、素直で率直で正直だから。
私は劇中で、カツジの最期に一番泣いた。
カツジが精神的に疲れきっていたのは見ている誰もが判ることだ。
薬に頼って、一時の安息を覚えては知らない内に更正施設へ送られる日々だったんだろう。
そこでユウヤと出会い、初めて自分を受け入れてくれる人を見つけた。
でもユウヤの家族を傷つけてしまって、再び薬に手を伸ばす。
全部なくなっちまえと渋谷のビルをユウヤと爆破するけど虚しさは晴れない。
本当はあのビルの下に居る人間のように普通に生きたいと願っていたんだと思う。
ユウヤに拳銃を向けられた時、前にユウヤに殺された人間達とは違ってカツジは動揺もしなかたし、殺さないでとも喚かなかった。きっとこうなると悟っていたのかも知れない。
それでもいいから、自分を肯定してくれるユウヤと居たんだろう。
だからユウヤに殺されるなら本望だと思ったのだと思うと、カツジの最期に泣かずには居られなかった。きっと、拳銃を向けられて「カツジは…生きてたい?」とユウヤに訊かれた瞬間、一瞬生きていたいと思ったのかも知れない。生存本能が働いて。でも、もうこの世の中に居ることに疲れたほうが大きかったんだろうな……最期に海で泳いでいる時が一番幸せそうだった。
きっとカツジは、色んな遊びで虚しい心を埋めていたんだろう。
そしてある日、麻薬と出会ってしまったんだろう。もう戻れなくなってしまったんだな。
姜暢雄の演技が、また泣かせた。姜さんは、実を言うと演技も好きだったんだけど、それより存在感とかビジュアルで見ていた部分があったから、こんな演技を出来るんだと驚いた。
ユウヤに「…ううん」と否定の言葉と紡ぐ瞬間に、目に少しの涙を溜めたカツジが愛しかった。
その後、自分が殺したカツジがまだ生きていると思い込んでいるユウヤも悲しい。
この子は、本当にどこかに螺子を落としてしまっているから。
「かーつじ、かつじ?起きてよ、かーつじ」と言って、カツジの胸の血を見てからカツジが死んでると知った瞬間にアッサリとカツジの元から去ってしまった。
ここが、ユウヤの、おかしいところだ。
でもユウヤにもまだ人間の心があったんだなぁと思ったのは、父親と対峙した時。
「ねぇ、お父さん、僕、どうすればいい?」と言ったユウヤにも悲しみを覚えた。
彼は確かに、爆弾魔で、恐らく三度の爆破で100人以上殺した人間なのに、そのちっぽけな存在はとても悲しく映る。彼は悪くない、と言いたくなってしまう。でも、実際はユウヤは悪い。悪いというのは悪人という意味で。
人を殺したのだから。それも100人以上の人を。
親友のカツジまで殺してしまってようやくユウヤは迷ったんだろうな。
カツジは他の人間と違って死ぬことを拒まなかったから。
ユウヤにとって「死」は生きること。けれど自ら死を選んだカツジは生きているの?とユウヤは迷う。僕が殺したんだ、と罪の意識もカツジのおかげで生まれる。
頭がおかしいのに、憎めない犯人の少年A・ユウヤ。
父親から溺死させられそうになった時、必死でもがいたのは自分が生きたいと思ったからだな。でもその直後に死んでもいいやと思ってしまったから、とうとう狂ってしまったんだろうな…。
もう何が何だか判らない、僕は悪い人だということしか判らない、だったら殺していいよ三上さんは刑事さんだから殺す権利がある、と笑うユウヤは残酷なまでに少年の顔をしていた。
ここまで小栗の演技にのめりこんでしまったのは初めて。
姜君も。いやー微妙な映画かと思っていたとんだ間違い、この二人のシーンだけでも見ごたえのある映画だった。
人によって、とても見解が変わる映画だとは思うけどね。
もう、きっと三桁を越す鑑賞だと言うのに涙が止まりませんでした。
この作品を越す映画って、今後出るのかしら。
用意するのは俳優6人(正確に言うと早期退場者1人なので5人)と巨大な立方体セットと筒1つと大きな鏡、7人分の布切れと靴、後は照明代だけ。
凄い低予算で、凄い儲けたんだろうな(笑)
BGMも一切ないから、音楽の金も要らないし。エンドクレジットもアレだし。処女作のロケ場所が「エレベーター1つあれば済む」って言う時点でナタリを現しているような。
閉所恐怖症の友達がCUBEを観始めて30分ぐらいで「う、気持ち…悪い…」と映画館のトイレに駆け込んだのを覚えている(苦笑)
緊迫性ストレスで観終わった後に私も泣いてたし。
精神衛生上決して良くない映画なんだけど。
でも、ダントツ。邦画で一番好きな「青い春」と、どっちが好き?と聞かれたら僅差で「CUBE」と答えてしまう、ぐらい。
この作品を越す映画って、今後出るのかしら。
用意するのは俳優6人(正確に言うと早期退場者1人なので5人)と巨大な立方体セットと筒1つと大きな鏡、7人分の布切れと靴、後は照明代だけ。
凄い低予算で、凄い儲けたんだろうな(笑)
BGMも一切ないから、音楽の金も要らないし。エンドクレジットもアレだし。処女作のロケ場所が「エレベーター1つあれば済む」って言う時点でナタリを現しているような。
閉所恐怖症の友達がCUBEを観始めて30分ぐらいで「う、気持ち…悪い…」と映画館のトイレに駆け込んだのを覚えている(苦笑)
緊迫性ストレスで観終わった後に私も泣いてたし。
精神衛生上決して良くない映画なんだけど。
でも、ダントツ。邦画で一番好きな「青い春」と、どっちが好き?と聞かれたら僅差で「CUBE」と答えてしまう、ぐらい。
↑聞き流して下さい。
ていうか……疲れ、た……(倒れそう…)
ヴィゴのサイン会でそういうの慣れたと思っとった……
せ、せかいの花男(いやだなこの名前)は違った……
でもかんばいかった〜(でれでれ)可愛すぎてあいくるしすぎて一便遅れてヴィゴ来てんじゃないのかって邪推するぐらい可愛かった(それは妄想っていうのだ)
ていうか……疲れ、た……(倒れそう…)
ヴィゴのサイン会でそういうの慣れたと思っとった……
せ、せかいの花男(いやだなこの名前)は違った……
でもかんばいかった〜(でれでれ)可愛すぎてあいくるしすぎて一便遅れてヴィゴ来てんじゃないのかって邪推するぐらい可愛かった(それは妄想っていうのだ)
に聴こえるんだよねきよしろうおじちゃんのCMが毎回。(病気)
作品の世界観に馴染めているというのは立派に演技が出来ている事だというのは私の敬愛するみわあきひろ様の言葉ですが、そういう意味で言うと私の中でオーランドは立派に演技が出来てます。
オーランドって運が良いのか、何なのか…だけど役作りしなくて良いような、素で行けるような役を多種演じますよね。頭パンクするまで煮詰まって役作りするタイプじゃないっていうか、決してそれがやる気がないって訳ではなくって、彼自身がその方がいいのが判っているのが……こう…結構、長生きするかもなぁ…と思わせてくれるんです。そういうところが。
表情の演技が下手とか言われてるけど、その世界観に全然馴染めていない人間の方が私は演技が下手な役者だなぁと思うので(例:ヴァンヘルのドラクラさんとか)、私そこまで下手だなぁって思ったことが無い……おかしいなぁ。
私、瞳の演技がダメだー!とか、なってないー!とか、偉そうなこといっつも言うのにオーランドに関してはそれが出た事がないんです…よね。何でだろ。
レゴラスが当たり役であるのは勿論、王子で若造めー!と言いたくなるような鍛冶屋もハマリ役であったし、うぉいうぉいうぉいうぉぉぉいと青木ちゃんのようなツッコミをしてしまうぐらいに我田引水ヘタレ自己中…でも顔が綺麗なのごめんなちゃいおにいたま〜vみたいなパリスも、ありゃオーランドでなきゃ許されなかっただろうなーって思うぐらいだし(つーかあの兄弟、どっちもあのキャストじゃなきゃダメだったろうなぁって思います)……。
確かに、表情の演技とかは未だ硬いし、アップでの演技だとそれが目立って辛いなぁと思う時はあるんだけど、それ以上に作品の世界観にも役にも馴染んじゃってるから忘れちゃうのかも。
今思うと、そう思える若手の人って私初めて観たなぁ…っつーか……中々出来ることじゃないよなって思うしなぁ。尊敬とは違うんだけど。やっぱジョニデに食われたなーとPOTCの時は思ったし。
でもなぁ……でもなぁ……「こいつ何!?」って全く思わないんだよなぁ。
ファンだからとかじゃ絶対ないんだよなぁ…。
何でだろう。不思議。
歴史モノは外すことないので天国王国万々歳な鍛冶屋の彼も楽しみですつーかもう観たけど☆(うぉぉぉぉぉーい/青木ちゃん)
何だこれ。
何だこの日記。
作品の世界観に馴染めているというのは立派に演技が出来ている事だというのは私の敬愛するみわあきひろ様の言葉ですが、そういう意味で言うと私の中でオーランドは立派に演技が出来てます。
オーランドって運が良いのか、何なのか…だけど役作りしなくて良いような、素で行けるような役を多種演じますよね。頭パンクするまで煮詰まって役作りするタイプじゃないっていうか、決してそれがやる気がないって訳ではなくって、彼自身がその方がいいのが判っているのが……こう…結構、長生きするかもなぁ…と思わせてくれるんです。そういうところが。
表情の演技が下手とか言われてるけど、その世界観に全然馴染めていない人間の方が私は演技が下手な役者だなぁと思うので(例:ヴァンヘルのドラクラさんとか)、私そこまで下手だなぁって思ったことが無い……おかしいなぁ。
私、瞳の演技がダメだー!とか、なってないー!とか、偉そうなこといっつも言うのにオーランドに関してはそれが出た事がないんです…よね。何でだろ。
レゴラスが当たり役であるのは勿論、王子で若造めー!と言いたくなるような鍛冶屋もハマリ役であったし、うぉいうぉいうぉいうぉぉぉいと青木ちゃんのようなツッコミをしてしまうぐらいに我田引水ヘタレ自己中…でも顔が綺麗なのごめんなちゃいおにいたま〜vみたいなパリスも、ありゃオーランドでなきゃ許されなかっただろうなーって思うぐらいだし(つーかあの兄弟、どっちもあのキャストじゃなきゃダメだったろうなぁって思います)……。
確かに、表情の演技とかは未だ硬いし、アップでの演技だとそれが目立って辛いなぁと思う時はあるんだけど、それ以上に作品の世界観にも役にも馴染んじゃってるから忘れちゃうのかも。
今思うと、そう思える若手の人って私初めて観たなぁ…っつーか……中々出来ることじゃないよなって思うしなぁ。尊敬とは違うんだけど。やっぱジョニデに食われたなーとPOTCの時は思ったし。
でもなぁ……でもなぁ……「こいつ何!?」って全く思わないんだよなぁ。
ファンだからとかじゃ絶対ないんだよなぁ…。
何でだろう。不思議。
歴史モノは外すことないので天国王国万々歳な鍛冶屋の彼も楽しみですつーかもう観たけど☆(うぉぉぉぉぉーい/青木ちゃん)
何だこれ。
何だこの日記。
前から思っていましたけどね
2005年4月9日 映画ディカプリオの耳ってエルフみたい。
涎が出るぜ?
私、正統派とか嫌いでしょーとかよく言われるんですけど(何のジャンルに対しても)そんな事は無く結構正統派なモノも聴いたり観たり読んだりしますよ。
浜崎姐さんのアルバム持ってるとか言うと「嘘でしょ」って言われるからね。あーもうごめんねそうだよねいっつも林檎とかみゆきとか聴いてるイメージなのかしら……。
うただひかるさま→妙にハイテンションな時
しいなりんごさま→ちょっと落ちている時
おにつかちひろさま→絶望的に落ちている時
はまさきあゆみさま→普通のテンションの時
あいこさま→何故だか眠い時
やいこさま→作詞とか作曲とかに煮詰まった時
なかじまみゆきさま→もうどうにでもなれの時
こっこさま→ちょっと自分痛いなと思う時
な感じでテンションによって聴く人を決めたりしています。
林檎さん及び事変はあんま落ちてない時に聞くと叩き飲めされたり、逆に鬼束さんは落ちすぎている時に聞くと這い上がれたりしますよ。
平仮名多いな。
あーダルタニアンとアトスが可愛いなぁ(テレビ画面に何故か仮面の男が映っているのでつい……)
しかし何回か見返すと撮影中ずっと仮面外さなかっただけあって役作りはしっかり出来てるなぁ。
ディカプリオの演じた役の中ではアーニーの次にこの二役(フィリップ/ルイ)が好きだなぁ多分……。
アーニーは映画界の奇蹟だと思っています。
バッタさんが死んじゃったんだよぉ…(←アーニーの科白で一番印象深い科白)
涎が出るぜ?
私、正統派とか嫌いでしょーとかよく言われるんですけど(何のジャンルに対しても)そんな事は無く結構正統派なモノも聴いたり観たり読んだりしますよ。
浜崎姐さんのアルバム持ってるとか言うと「嘘でしょ」って言われるからね。あーもうごめんねそうだよねいっつも林檎とかみゆきとか聴いてるイメージなのかしら……。
うただひかるさま→妙にハイテンションな時
しいなりんごさま→ちょっと落ちている時
おにつかちひろさま→絶望的に落ちている時
はまさきあゆみさま→普通のテンションの時
あいこさま→何故だか眠い時
やいこさま→作詞とか作曲とかに煮詰まった時
なかじまみゆきさま→もうどうにでもなれの時
こっこさま→ちょっと自分痛いなと思う時
な感じでテンションによって聴く人を決めたりしています。
林檎さん及び事変はあんま落ちてない時に聞くと叩き飲めされたり、逆に鬼束さんは落ちすぎている時に聞くと這い上がれたりしますよ。
平仮名多いな。
あーダルタニアンとアトスが可愛いなぁ(テレビ画面に何故か仮面の男が映っているのでつい……)
しかし何回か見返すと撮影中ずっと仮面外さなかっただけあって役作りはしっかり出来てるなぁ。
ディカプリオの演じた役の中ではアーニーの次にこの二役(フィリップ/ルイ)が好きだなぁ多分……。
アーニーは映画界の奇蹟だと思っています。
バッタさんが死んじゃったんだよぉ…(←アーニーの科白で一番印象深い科白)
時代に乗ってる感じがするじゃん!
2005年1月31日 映画
タイトルはアニ口調で読んで頂けると嬉しい。あ、祝タイガー&ドラゴン4月から金9チャンネルロックでの連ドラ化〜。ま、予想はしていたけどね。(言うな)
ということで、時代に乗ってる感じがするじゃん、とばかりに世中愛叫。私は「セカチュー」という呼び方が何だか「ピカチュー」みたいで嫌なのです。だからって「世中愛叫」もないよね、と居候に言われたんですけどね……。知ってる、うん知ってるよ。
ストーリー……は、言わなくても判るかな(笑)高校時代に死別した恋人・亜紀(まっさん)を忘れられずに居る朔太郎(現代)が婚約者・律子(柴咲コウ)の力を借りて(……借りたか?)踏ん切りつけます!みたいな話。
持ち続けている亜紀の遺骨を最後は美しい空に撒くよ〜みたいな。
……改めて粗筋下手だなぁ自分(ホントにな)
この映画は、朔太郎と律子の物語ではなく、高校時代の朔太郎と亜紀の物語。第一、忘れられない人が居るのに婚約者が居る時点で何か矛盾してるじゃん。気になる人が居るとかなら未だしもさ。
森山&長澤の過去朔&亜紀が現代の恋人二人より何十倍も魅力的だから余計そう思うんだろうけど。編集は上手だなぁ、と思う。現代朔が亜紀との日々を思い出す場面等の。
ただ、いかんせん、あんな純愛をして悲しい別れをして、その恋人を十年以上経った今でも忘れられない男を包み込める程の包容力が柴咲演じる律子に感じられない。何で朔太郎が律子に惹かれたのかが判らない。
……まぁ、置いといてとして。
森山くんは終わりを知っている儚さが似合うなぁ、と改めて思った。
特に、亜紀が白血病になってからの朔が魅力的でなければ、この映画はヒットしなかっただろうなぁと思う。やっぱり幸せな役より、不幸な役が似合う人って居るよねぇと映画を観ていて思った。
まっさんは、髪を坊主にしてまで廣瀬亜紀に成っていたけれど、魅力的に感じたのは白血病になる前だったかも。朔を鹹かったりする亜紀は、まっさんにピッタリで素直に「可愛いなぁ」と思えた。
ただ、急性白血病という役を撮影期間の少しで演じきるのには限界が在るなとも思う。長澤まさみちゃんが元々の丸顔であるというのも大きいと思うけれど、メイクをしていても「病人」に見えない。……残念ながら、髪を剃っても余計に丸顔が強調されただけに見えた。
酷評するつもりはないんだけど、ドラマ亜紀の様に撮影期間中にダイエットを頑張っていたら病人だと思えたのかも知れない。少し艶かしさが残る演技も妙に引っかかって(役的に)名シーンだと言われている空港での「助けてください」のシーンは傍観視してしまった。
あそこで、実際に声を張り上げるのは間違いだと思うのだけど。演出のせいかな?冷めてしまう。
スタッフが創り上げた美しい風景や、編集能力は単純に凄いなぁと思える。森山&長澤の朔と亜紀も上記の部分を差し引きしたとしても「好きだなぁ」と言える。
リアリティを求めない病気モノを受け付けれる人は泣けるかも知れない。
ある意味ファンタジーな映画だな、と云う印象。
主題歌はストーリーに合わせて書かれただけあって、好印象だった。…ただ、やっぱりその歌詞に添うような男なら、朔が律子を愛する理由が判らないんだけど。
柴咲コウのようなキツい印象の顔の女優さんに、この手の役は向いていないと思う。
さて、映画レビューもしたことだし、ドラマのボックスレビューでもするか。
ということで、時代に乗ってる感じがするじゃん、とばかりに世中愛叫。私は「セカチュー」という呼び方が何だか「ピカチュー」みたいで嫌なのです。だからって「世中愛叫」もないよね、と居候に言われたんですけどね……。知ってる、うん知ってるよ。
ストーリー……は、言わなくても判るかな(笑)高校時代に死別した恋人・亜紀(まっさん)を忘れられずに居る朔太郎(現代)が婚約者・律子(柴咲コウ)の力を借りて(……借りたか?)踏ん切りつけます!みたいな話。
持ち続けている亜紀の遺骨を最後は美しい空に撒くよ〜みたいな。
……改めて粗筋下手だなぁ自分(ホントにな)
この映画は、朔太郎と律子の物語ではなく、高校時代の朔太郎と亜紀の物語。第一、忘れられない人が居るのに婚約者が居る時点で何か矛盾してるじゃん。気になる人が居るとかなら未だしもさ。
森山&長澤の過去朔&亜紀が現代の恋人二人より何十倍も魅力的だから余計そう思うんだろうけど。編集は上手だなぁ、と思う。現代朔が亜紀との日々を思い出す場面等の。
ただ、いかんせん、あんな純愛をして悲しい別れをして、その恋人を十年以上経った今でも忘れられない男を包み込める程の包容力が柴咲演じる律子に感じられない。何で朔太郎が律子に惹かれたのかが判らない。
……まぁ、置いといてとして。
森山くんは終わりを知っている儚さが似合うなぁ、と改めて思った。
特に、亜紀が白血病になってからの朔が魅力的でなければ、この映画はヒットしなかっただろうなぁと思う。やっぱり幸せな役より、不幸な役が似合う人って居るよねぇと映画を観ていて思った。
まっさんは、髪を坊主にしてまで廣瀬亜紀に成っていたけれど、魅力的に感じたのは白血病になる前だったかも。朔を鹹かったりする亜紀は、まっさんにピッタリで素直に「可愛いなぁ」と思えた。
ただ、急性白血病という役を撮影期間の少しで演じきるのには限界が在るなとも思う。長澤まさみちゃんが元々の丸顔であるというのも大きいと思うけれど、メイクをしていても「病人」に見えない。……残念ながら、髪を剃っても余計に丸顔が強調されただけに見えた。
酷評するつもりはないんだけど、ドラマ亜紀の様に撮影期間中にダイエットを頑張っていたら病人だと思えたのかも知れない。少し艶かしさが残る演技も妙に引っかかって(役的に)名シーンだと言われている空港での「助けてください」のシーンは傍観視してしまった。
あそこで、実際に声を張り上げるのは間違いだと思うのだけど。演出のせいかな?冷めてしまう。
スタッフが創り上げた美しい風景や、編集能力は単純に凄いなぁと思える。森山&長澤の朔と亜紀も上記の部分を差し引きしたとしても「好きだなぁ」と言える。
リアリティを求めない病気モノを受け付けれる人は泣けるかも知れない。
ある意味ファンタジーな映画だな、と云う印象。
主題歌はストーリーに合わせて書かれただけあって、好印象だった。…ただ、やっぱりその歌詞に添うような男なら、朔が律子を愛する理由が判らないんだけど。
柴咲コウのようなキツい印象の顔の女優さんに、この手の役は向いていないと思う。
さて、映画レビューもしたことだし、ドラマのボックスレビューでもするか。
タイトルの通りです。こんばんは……(薄笑い浮かべつつ)
まだ冗談が言えてるだけいいですよね、ウフフフ……(剃刀片手に)
はい、えっと「17歳のカルテ」です。邦題が好きな珍しい作品。勿論原題の中断された少女も好きですけどね。
この映画は、こういう体験(入院とまでは行かなくても)をしたことのある人と、ない人じゃ感想がえらく違って来る映画だろうなと思います。きっと、体験したことのない人は「何でそんなにアッサリとリサを認めるの?スザンナおかしいよ。」と思うかも知れない。でもそれが病気で、精神病は治癒するのではなく症状を治めるだけで根本的なモノは精神障害(境界性は精神障害に入ります)レベルになると何十年掛けてようやく治るし、治らないで享年を迎えてしまう人も少なくない。
スザンナは、まだ完全に治癒していない。入院した後に彼女自身が「それがまだ何の意味だかわからない」と言っているように、彼女は外の世界に出られたからと言って一度精神科病棟に入院した患者なわけで、もう一度入るのなんて簡単なわけだ。
私は試写会でこの映画を観てボロボロ泣きっぱなしだった。観に来ていた友人も後半はずっと泣いていたし、この映画に興味を持った(こういう言い方は悪いけど)見るからに不健康そうな客層の人達も私と同じで始めからずっと泣いていた。
冒頭でスザンナは言う。
「私には、わからない。私の、気分が。」ここで涙腺が切れる。
「自殺じゃなくて、自殺をしようとする私の一部を消そうとしただけよ」という訴えにも胸を打たれた。意味の判らない人は、本当に判らない映画だろう。エキセントリックで反社会性のリサ、平気で嘘をつくジョージナ、態度をころころと変えるポリー、32キロを平均体重と嘆くジャネット、便秘薬がないと死んでしまうデイジー、誰かに依存しないと生きていけないシンシア、虐待まがいの治療をする医者、患者の話をきちんと聞かない医者、子供を理解しようとしない親、子供を病院に閉じ込める親、恋人を精神患者だと認めたがらないスザンナの元彼、病気自体を見下す教授婦人、何食わぬ顔をし娘の死を嘆く父親や、強制的に薬を飲ませる看護婦………
全てがリアルだが、そのリアルを味わったことのない人には何も理解出来ない。物語の流れや、キャラクターの変化は理解出来るかも知れない。でも、本当の理解や共感は出来ないと思う。
「自殺する時には手の骨が戻って、それ以外は無くなる」
酷いリストカットばかりしているのに死なないのだという問にリサは唄う。
「ガスは臭い、剃刀は痛い、水は冷たい、縄は切れる、薬は苦い、銃は違法―――――生きるほうがマシ。」
この唄で涙を流せる人だけが本当に感動の出来る映画かも知れない。
ウィノナの演技には迫力がある。原作愛読者で、企画を立ち上げ製作総指揮と主役を務めただけある。画面から気迫が伝わってくる。
アンジェリーナは、ハマリ役でアタリ役。助演女優を取ったことに誰も文句は言えないという存在感。人生に失望し、何人もの人間の背中を押しながら実は一番背中を押されたがっている反社会の少女にピッタリだ。
大御所ウーピー様は流石と言うしかない。貴方達は患者で、私は看護婦よという無言の圧力と、ほんの少しの支え。完璧な精神科病棟の看護婦。死人を出してしまった病院の看護婦がダメではないと思える。こういう人に出会いたいと思う現役の患者さんも観ていて思ったんじゃないだろうか(私は幸いにも、最適な医者に出会っているけど)。
大好きな映画。
DVDを観る度、これからも変わらずウィノナが好きだと言える自信が沸く。
まだ冗談が言えてるだけいいですよね、ウフフフ……(剃刀片手に)
はい、えっと「17歳のカルテ」です。邦題が好きな珍しい作品。勿論原題の中断された少女も好きですけどね。
この映画は、こういう体験(入院とまでは行かなくても)をしたことのある人と、ない人じゃ感想がえらく違って来る映画だろうなと思います。きっと、体験したことのない人は「何でそんなにアッサリとリサを認めるの?スザンナおかしいよ。」と思うかも知れない。でもそれが病気で、精神病は治癒するのではなく症状を治めるだけで根本的なモノは精神障害(境界性は精神障害に入ります)レベルになると何十年掛けてようやく治るし、治らないで享年を迎えてしまう人も少なくない。
スザンナは、まだ完全に治癒していない。入院した後に彼女自身が「それがまだ何の意味だかわからない」と言っているように、彼女は外の世界に出られたからと言って一度精神科病棟に入院した患者なわけで、もう一度入るのなんて簡単なわけだ。
私は試写会でこの映画を観てボロボロ泣きっぱなしだった。観に来ていた友人も後半はずっと泣いていたし、この映画に興味を持った(こういう言い方は悪いけど)見るからに不健康そうな客層の人達も私と同じで始めからずっと泣いていた。
冒頭でスザンナは言う。
「私には、わからない。私の、気分が。」ここで涙腺が切れる。
「自殺じゃなくて、自殺をしようとする私の一部を消そうとしただけよ」という訴えにも胸を打たれた。意味の判らない人は、本当に判らない映画だろう。エキセントリックで反社会性のリサ、平気で嘘をつくジョージナ、態度をころころと変えるポリー、32キロを平均体重と嘆くジャネット、便秘薬がないと死んでしまうデイジー、誰かに依存しないと生きていけないシンシア、虐待まがいの治療をする医者、患者の話をきちんと聞かない医者、子供を理解しようとしない親、子供を病院に閉じ込める親、恋人を精神患者だと認めたがらないスザンナの元彼、病気自体を見下す教授婦人、何食わぬ顔をし娘の死を嘆く父親や、強制的に薬を飲ませる看護婦………
全てがリアルだが、そのリアルを味わったことのない人には何も理解出来ない。物語の流れや、キャラクターの変化は理解出来るかも知れない。でも、本当の理解や共感は出来ないと思う。
「自殺する時には手の骨が戻って、それ以外は無くなる」
酷いリストカットばかりしているのに死なないのだという問にリサは唄う。
「ガスは臭い、剃刀は痛い、水は冷たい、縄は切れる、薬は苦い、銃は違法―――――生きるほうがマシ。」
この唄で涙を流せる人だけが本当に感動の出来る映画かも知れない。
ウィノナの演技には迫力がある。原作愛読者で、企画を立ち上げ製作総指揮と主役を務めただけある。画面から気迫が伝わってくる。
アンジェリーナは、ハマリ役でアタリ役。助演女優を取ったことに誰も文句は言えないという存在感。人生に失望し、何人もの人間の背中を押しながら実は一番背中を押されたがっている反社会の少女にピッタリだ。
大御所ウーピー様は流石と言うしかない。貴方達は患者で、私は看護婦よという無言の圧力と、ほんの少しの支え。完璧な精神科病棟の看護婦。死人を出してしまった病院の看護婦がダメではないと思える。こういう人に出会いたいと思う現役の患者さんも観ていて思ったんじゃないだろうか(私は幸いにも、最適な医者に出会っているけど)。
大好きな映画。
DVDを観る度、これからも変わらずウィノナが好きだと言える自信が沸く。
吹き替えは、やっぱりちょっとね……
2005年1月29日 映画
昨日の猿の惑星の吹き替えティム様の余りの狂気無さっぷりに居候と三人で「これじゃあティムロスじゃない!」「将軍はもっと低くて超音波な怒鳴り声じゃないと駄目!」とか喚いて居たんですけど(痛いやつらだ…/本当にな)吹き替え声優さんに本物の役者さんの声演技を真似しろっていう方が無茶だよね(苦笑)
判ってるんだけど……やっぱ吹き替えは、なぁ…(遠い目)
ということで、猿の惑星(タイトル長いので省略!/フビーン!)のレビューでも書きたいと思いまぁす!その前に一言いいでしょうか大佐!!(敬礼しながら)
マークウォルバーグが素で猿なんですけどそれは禁句ですか!
バカそれは禁句だと言っている!
(何も無かった様に)…この映画はプレミアで観ましたのです。理由は一つ!ダブルティムが来日したから!(思い出しながら胸ときめかせつつ)
ティムバートン(監督)とティムロス(軍曹)ですよ!見るっきゃない、っていうか日本来ないと思ってたから素直に嬉しい!(ほら、だって、あのゲイリーの唯一の親友だじぇ……?/偏見)
で、この作品は「リメイク」じゃなくて「リ・イマジネーション」なんだよねぇ。何か、結構批評酷かったりとかラズベリー賞に二つノミネート(リメイク賞と確かヘレナ・ボナム・カーターが助演で選ばれたんだっけか…?)してたりするけど私は結構好きです。
ところどころに滲み出ているバートンのセンス(バートン大ファン)とか、科白の言い回しもそうだし、ラストのCUBEのラストよりある意味悲惨なオチもそうだけど……いやぁオイラはティムロスの狂気っぷりにメロメロさ(やっぱりな)
ティムロス演じる猿の将軍は、最初からレオ(マークウォルバークね)が危険だな〜と思っている(のかな?あのシーンは単純に人間が嫌い、っていう主張かなぁ?)し、お父さんの事とか、彼なりに筋の通っている「人間が繁栄してはいけない理由」とか(でも猿が言ってんだけど、言い得て妙で、私は将軍の意見も充分そうだなぁと思ったのだけど)それに何より脱走した人間の手助けをしたのがアリ(カーター)だって知った時のあの狂気っぷりったら無い!マーヴェラスグッジョーブ!と惜しみない賞賛の拍手を送りたいところです。
見せ場である猿vs人間の場面は何回観てもゾクッとするし、バートンのセンスに拠りだと思われる猿の兵隊の衣装とか、特殊メイクも「こりゃ本物のお猿さんが同士だと思っちゃうぞ」って言うぐらいの気合いの入りようで(笑)思い切り宇宙な話なのにCG意外と使っていないですしね。
東洋風の猿の衣装は「もし人間が宇宙旅行に行くとしたら、最初に行くのはアメリカ人か日本人だ」と言うバートンなりの考えから来てるらしい。……うーん、そうかも。
「人間は増えれば増えるほど、知識が上がれば上がる程、醜くなる生き物なんだよ」というレオの言葉がラストを物語っていて何とも悲しい。一番知性のある生き物は、二番手に成らなくてはならないという軍曹の考え方も好きだ。
猿が人間が創りだしたモノに素直に怯えるっていうのもいい。
あと、猿の訓練(笑)を相当積まされたらしい猿役の人達は本当に一挙手一投足が猿で驚く。「物を掴む時は見ないで掴み、会話をする時は首だけ向ける」という細かい部分も猿役の人達はよく演じたと思う。
ラストが「えぇ……(汗)」って人とか、そこまでしなくても……というリメイクを否定しがちな人は向いてない(あーあと人権侵害かなり入ってるので猿に負けてる人間見てて耐えられないって人も勿論)と思いますが。
あのラストと、随所に現れるバートンのセンス、特殊メイクの凄さと、ティムロスの暴れっぷりは必見。好きな映画にこれを上げると、大体の人に「えー……(引)」と言われるんですけどね(苦笑)
判ってるんだけど……やっぱ吹き替えは、なぁ…(遠い目)
ということで、猿の惑星(タイトル長いので省略!/フビーン!)のレビューでも書きたいと思いまぁす!その前に一言いいでしょうか大佐!!(敬礼しながら)
マークウォルバーグが素で猿なんですけどそれは禁句ですか!
バカそれは禁句だと言っている!
(何も無かった様に)…この映画はプレミアで観ましたのです。理由は一つ!ダブルティムが来日したから!(思い出しながら胸ときめかせつつ)
ティムバートン(監督)とティムロス(軍曹)ですよ!見るっきゃない、っていうか日本来ないと思ってたから素直に嬉しい!(ほら、だって、あのゲイリーの唯一の親友だじぇ……?/偏見)
で、この作品は「リメイク」じゃなくて「リ・イマジネーション」なんだよねぇ。何か、結構批評酷かったりとかラズベリー賞に二つノミネート(リメイク賞と確かヘレナ・ボナム・カーターが助演で選ばれたんだっけか…?)してたりするけど私は結構好きです。
ところどころに滲み出ているバートンのセンス(バートン大ファン)とか、科白の言い回しもそうだし、ラストのCUBEのラストよりある意味悲惨なオチもそうだけど……いやぁオイラはティムロスの狂気っぷりにメロメロさ(やっぱりな)
ティムロス演じる猿の将軍は、最初からレオ(マークウォルバークね)が危険だな〜と思っている(のかな?あのシーンは単純に人間が嫌い、っていう主張かなぁ?)し、お父さんの事とか、彼なりに筋の通っている「人間が繁栄してはいけない理由」とか(でも猿が言ってんだけど、言い得て妙で、私は将軍の意見も充分そうだなぁと思ったのだけど)それに何より脱走した人間の手助けをしたのがアリ(カーター)だって知った時のあの狂気っぷりったら無い!マーヴェラスグッジョーブ!と惜しみない賞賛の拍手を送りたいところです。
見せ場である猿vs人間の場面は何回観てもゾクッとするし、バートンのセンスに拠りだと思われる猿の兵隊の衣装とか、特殊メイクも「こりゃ本物のお猿さんが同士だと思っちゃうぞ」って言うぐらいの気合いの入りようで(笑)思い切り宇宙な話なのにCG意外と使っていないですしね。
東洋風の猿の衣装は「もし人間が宇宙旅行に行くとしたら、最初に行くのはアメリカ人か日本人だ」と言うバートンなりの考えから来てるらしい。……うーん、そうかも。
「人間は増えれば増えるほど、知識が上がれば上がる程、醜くなる生き物なんだよ」というレオの言葉がラストを物語っていて何とも悲しい。一番知性のある生き物は、二番手に成らなくてはならないという軍曹の考え方も好きだ。
猿が人間が創りだしたモノに素直に怯えるっていうのもいい。
あと、猿の訓練(笑)を相当積まされたらしい猿役の人達は本当に一挙手一投足が猿で驚く。「物を掴む時は見ないで掴み、会話をする時は首だけ向ける」という細かい部分も猿役の人達はよく演じたと思う。
ラストが「えぇ……(汗)」って人とか、そこまでしなくても……というリメイクを否定しがちな人は向いてない(あーあと人権侵害かなり入ってるので猿に負けてる人間見てて耐えられないって人も勿論)と思いますが。
あのラストと、随所に現れるバートンのセンス、特殊メイクの凄さと、ティムロスの暴れっぷりは必見。好きな映画にこれを上げると、大体の人に「えー……(引)」と言われるんですけどね(苦笑)
と、いうことでキーラ作品ど・れ・に・し・よ・う・か・な、と思ってみたんですが、やっぱりパイレーツにしました。王朝もベッカムに胸キュン(違)とかもラブアクチュアリーとか、スターウォーズの時も好きなんですけど、やっぱりキーラ嬢が演じた役の中でミス・スワン(笑)が一番好きなので。
ブラッカイマー作品全てに言えることかも知れないんですが、役者の個性云々とかは無く、ストーリーに忠実。ただ、キャスティングが上手だから映画として成功、みたいな感じの映画ですよ。
私が…非常に主観的に語ってしまいますが、ブラッカイマー作品がヒットする理由は、キャストの中に必ず「アタリ役」な人が居るからじゃないかなぁ…?と思います。パイレーツは、それぞれハマっていてジョニーは正にアタリ役でハマリ役だし。
この映画で又もブラッカイマ氏は名を上げた訳だけど、それはキャスティングの功績と、ディズニーならではの魔法が少々波錠気味な脚本にマッチしたからだろうなと思ってます。
生真面目で冗談の通じない恋愛ベタな鍛冶屋にオーランド、一匹狼のアウトローな海賊にジョニー、あたいに惚れると怪我するよ!とでも言わんばかりに(笑)最強なお姫様であり総督の娘にキーラ、凶暴性と悲壮さを持ち合わせる魅力的な敵役に御大ジェフリー叔父様。この、主要四人が上手に働いてそれぞれ魅力的だったからこそ輝いた作品だなぁ、と。
「えっ、今のは普通死ぬだろ…」とか「何でそうなるんだ?」とか、そこら辺のブラッカイマー的波錠がディズニーの魔法の言葉「だってディズニーだものv」で消えるからね〜。(笑/笑うところじゃないかも知れないけど)
音楽と映像は圧巻ですよ。流石ブラッカイマーという感じ。
色んなところで使われているカリブの海賊のテーマ(船長が初めてポートロイヤルに現れた時のあの曲)は普通に好みです。あと、小道具もちゃんと元ネタのカリブになってて凄いなぁと思いました。
・樽の中のカニ
・犬を誘惑する牢屋の中の海賊達
・船越しに撃ち合いをする海賊達
・鍵を咥えている犬
など、他にも再現だなぁという部分が沢山ありますよ。
ストーリーも、主要が何人も居ないから読み取り易いし笑わせるトコロは笑わせてくれるし、あー娯楽作品って感じがします。ジョニーが本気で面白いので癖になる人はなるかも(笑)
ジョニーとオーリィのファンなら、ディレクターズカット版DVDを購入するべし。ブラッカイマー映画(というか寧ろディズニー)には珍しいNG集なんかもあります。必見。
ブラッカイマー作品全てに言えることかも知れないんですが、役者の個性云々とかは無く、ストーリーに忠実。ただ、キャスティングが上手だから映画として成功、みたいな感じの映画ですよ。
私が…非常に主観的に語ってしまいますが、ブラッカイマー作品がヒットする理由は、キャストの中に必ず「アタリ役」な人が居るからじゃないかなぁ…?と思います。パイレーツは、それぞれハマっていてジョニーは正にアタリ役でハマリ役だし。
この映画で又もブラッカイマ氏は名を上げた訳だけど、それはキャスティングの功績と、ディズニーならではの魔法が少々波錠気味な脚本にマッチしたからだろうなと思ってます。
生真面目で冗談の通じない恋愛ベタな鍛冶屋にオーランド、一匹狼のアウトローな海賊にジョニー、あたいに惚れると怪我するよ!とでも言わんばかりに(笑)最強なお姫様であり総督の娘にキーラ、凶暴性と悲壮さを持ち合わせる魅力的な敵役に御大ジェフリー叔父様。この、主要四人が上手に働いてそれぞれ魅力的だったからこそ輝いた作品だなぁ、と。
「えっ、今のは普通死ぬだろ…」とか「何でそうなるんだ?」とか、そこら辺のブラッカイマー的波錠がディズニーの魔法の言葉「だってディズニーだものv」で消えるからね〜。(笑/笑うところじゃないかも知れないけど)
音楽と映像は圧巻ですよ。流石ブラッカイマーという感じ。
色んなところで使われているカリブの海賊のテーマ(船長が初めてポートロイヤルに現れた時のあの曲)は普通に好みです。あと、小道具もちゃんと元ネタのカリブになってて凄いなぁと思いました。
・樽の中のカニ
・犬を誘惑する牢屋の中の海賊達
・船越しに撃ち合いをする海賊達
・鍵を咥えている犬
など、他にも再現だなぁという部分が沢山ありますよ。
ストーリーも、主要が何人も居ないから読み取り易いし笑わせるトコロは笑わせてくれるし、あー娯楽作品って感じがします。ジョニーが本気で面白いので癖になる人はなるかも(笑)
ジョニーとオーリィのファンなら、ディレクターズカット版DVDを購入するべし。ブラッカイマー映画(というか寧ろディズニー)には珍しいNG集なんかもあります。必見。
何気に凶悪なオットボール(102匹目のワンコ)が活躍するディズニー映画。101の実写化の続編です。
グレン・クローズ氏は何だか最早楽しんでますねぇ、クルエラを……(笑)
当初、101が実写化すると聞いた時はガリガリのイカつい人(私の中の想像ではニコールキッドマンだった)でも連れてくんのかな、と思ってましたけど(笑)あのヘビースモーカーで893の恋人なクルエラも好きだけどね。
あ、何で102のレビューかって言うとヨアンが出てるから(笑)
まぁ、BENTもレビューしたことだし今度はヨアンに行っとこうかなぁって。(何だそれ)ってことは次はキーラ……!?パイレーツなんてレビューしたら余裕で三千文字越えるから、こっちも大好きな映画だけどラブアクチュアリーとかにしとこうかな(笑)
この映画、私は前作「101」より面白いと思うんですよねー。
前作も「魔法の言葉は“ディズニーだから”」って感じで好きだったけど(その大半はグレン氏の壊れっぷりに注がれた)。
102が二番煎じじゃないと思えるのは、101よりカップルが可愛いからかも(笑)ヨアンだから〜とかそういう邪道な理由じゃなくって(笑)本当に凄く可愛い。
因みに、この映画で出遭って本当に今も私生活でラブラブですからねこのカップル(笑)もうね〜うぶっぷりと動物好きバンザイな男とシッカリ者だけどやっぱりうぶな女がむっちゃ可愛いんですよ。二人共、肝心な時に決められなくてさ、それが凄いキュート。
101のカップルは何だか……犬がくっついたからくっついた、って感じだったけど(苦笑)こっちのカップルは本当に好き合ってるなぁという感じで。でもディズニーだから可愛いし好感度大。
あと、執事の永遠なるクルエラへの忠誠っぷりも健在で愛しいしとです。オットボールは、何気に怖い奴なのですが、それは観て下されば判ると思います(笑)
もうなんか……ケーキ工場でクルエラを上から見下した時のあの視線を私は忘れらんないよ。犬をあの角度で撮ってはいけないという見本だと思います。結構真剣です。超見下してやんの怖ぇー!
あと、自分が犬だと思い込んでるオウムも素敵ですよ(笑)
口悪いしな(ツボだった)でも子守唄は上手なんだよ。あー可愛い。
前作と違って色んな種類の動物が出てくるのも良いですよ〜。
まぁ、主には当然犬ですが(笑)ダルメスィアンですが(笑)
犬の演技力にもアッパレだけど、オウムの演技力にも驚いたなー。ハリウッドってやっぱ違うねぇ……。クルエラ様はグレードアップしてらっしゃいます(当然!)
今回はパリィに遠征ですからね!パリのお洒落な犬に情報貰ったりして、焦ってんのに何だか楽しそうですよ(笑)あのドタバタカップルが慌ててるのは、実は非常に見ていて可愛い楽しい(笑)ほんと可愛いですよ。
っていうかデートの時に短パンに妙な毛糸シャツに茶色コートってどういうセンスなのとか思いましたけどミートボールを二人であげるよ君が食べなよだめよいいよ〜とか言ってるのを観ただけで大満足です。可愛い!満点に可愛い!
オッド役の子犬の演技が上手だなぁ〜と思いました。流石数千匹の中から選ばれた子犬だわというか。目で演技の出来る犬って凄っえーと思います。前半のふてくされたオッドちゃんは可愛いですよ〜。
後半どんどん攻撃的になって行きますが(笑)
オッドちゃんは特異体質だから(ぶち遅すぎというのは特異体質なの?/笑)あんなに頭が良いのよね?とウォルト鼠ィーの方向に向かって聞きたくなるぐらい頭も良いですが。
基本的にドタバタコメディ、うぶカップルの恋愛を犬と共に、でもクルエラ待て!みたいな感じの話ですよ(笑)あーんグレン・クローズ様はエアフォースワンのおかげでストイックなイメージが付いていたのに(副大統領/でもグレン氏は本当にストイックですよ〜クルエラやってても)何か違う意味でストイックだわ(笑)
103がやるなら、執事がクルエラと結ばれる話を、是非!
グレン・クローズ氏は何だか最早楽しんでますねぇ、クルエラを……(笑)
当初、101が実写化すると聞いた時はガリガリのイカつい人(私の中の想像ではニコールキッドマンだった)でも連れてくんのかな、と思ってましたけど(笑)あのヘビースモーカーで893の恋人なクルエラも好きだけどね。
あ、何で102のレビューかって言うとヨアンが出てるから(笑)
まぁ、BENTもレビューしたことだし今度はヨアンに行っとこうかなぁって。(何だそれ)ってことは次はキーラ……!?パイレーツなんてレビューしたら余裕で三千文字越えるから、こっちも大好きな映画だけどラブアクチュアリーとかにしとこうかな(笑)
この映画、私は前作「101」より面白いと思うんですよねー。
前作も「魔法の言葉は“ディズニーだから”」って感じで好きだったけど(その大半はグレン氏の壊れっぷりに注がれた)。
102が二番煎じじゃないと思えるのは、101よりカップルが可愛いからかも(笑)ヨアンだから〜とかそういう邪道な理由じゃなくって(笑)本当に凄く可愛い。
因みに、この映画で出遭って本当に今も私生活でラブラブですからねこのカップル(笑)もうね〜うぶっぷりと動物好きバンザイな男とシッカリ者だけどやっぱりうぶな女がむっちゃ可愛いんですよ。二人共、肝心な時に決められなくてさ、それが凄いキュート。
101のカップルは何だか……犬がくっついたからくっついた、って感じだったけど(苦笑)こっちのカップルは本当に好き合ってるなぁという感じで。でもディズニーだから可愛いし好感度大。
あと、執事の永遠なるクルエラへの忠誠っぷりも健在で愛しいしとです。オットボールは、何気に怖い奴なのですが、それは観て下されば判ると思います(笑)
もうなんか……ケーキ工場でクルエラを上から見下した時のあの視線を私は忘れらんないよ。犬をあの角度で撮ってはいけないという見本だと思います。結構真剣です。超見下してやんの怖ぇー!
あと、自分が犬だと思い込んでるオウムも素敵ですよ(笑)
口悪いしな(ツボだった)でも子守唄は上手なんだよ。あー可愛い。
前作と違って色んな種類の動物が出てくるのも良いですよ〜。
まぁ、主には当然犬ですが(笑)ダルメスィアンですが(笑)
犬の演技力にもアッパレだけど、オウムの演技力にも驚いたなー。ハリウッドってやっぱ違うねぇ……。クルエラ様はグレードアップしてらっしゃいます(当然!)
今回はパリィに遠征ですからね!パリのお洒落な犬に情報貰ったりして、焦ってんのに何だか楽しそうですよ(笑)あのドタバタカップルが慌ててるのは、実は非常に見ていて可愛い楽しい(笑)ほんと可愛いですよ。
っていうかデートの時に短パンに妙な毛糸シャツに茶色コートってどういうセンスなのとか思いましたけどミートボールを二人であげるよ君が食べなよだめよいいよ〜とか言ってるのを観ただけで大満足です。可愛い!満点に可愛い!
オッド役の子犬の演技が上手だなぁ〜と思いました。流石数千匹の中から選ばれた子犬だわというか。目で演技の出来る犬って凄っえーと思います。前半のふてくされたオッドちゃんは可愛いですよ〜。
後半どんどん攻撃的になって行きますが(笑)
オッドちゃんは特異体質だから(ぶち遅すぎというのは特異体質なの?/笑)あんなに頭が良いのよね?とウォルト鼠ィーの方向に向かって聞きたくなるぐらい頭も良いですが。
基本的にドタバタコメディ、うぶカップルの恋愛を犬と共に、でもクルエラ待て!みたいな感じの話ですよ(笑)あーんグレン・クローズ様はエアフォースワンのおかげでストイックなイメージが付いていたのに(副大統領/でもグレン氏は本当にストイックですよ〜クルエラやってても)何か違う意味でストイックだわ(笑)
103がやるなら、執事がクルエラと結ばれる話を、是非!
とりあえず映画日記ということで…。
2005年1月26日 映画
映画レビュー日記にしようかな……と思っているので(すぐ嘘になるかも知れないんですけどね/…)とりあえず。此処へ来て下さっている方の大半が観ているであろう映画。
私は原作を先に読んでいたんですけど、私の場合、原作って関係ないんですよね。全く別として観れるっていうか。居候曰く「それはある意味才能だ」と言うぐらいに、比較しない。無意識にも比較したりとか殆どなくて。
で、原作がどのぐらいのポジションを実写化などで私の頭の中に占めるかというとですね「話の予備知識」程度です。こういうストーリーがあって、メインキャラはこういうのです。みたいな。それだけ。
試写会で観た時の印象は「うるさい映画だなぁ…」でした。
藤原くんって舞台映えする人だと思うので(ホントに、藤原くんの舞台場面を生で見てない人には判らない意見だと思います。本気で舞台の時は圧巻、完璧、凄い、という感じです)終始画面に映って科白を言っているのに何か違和感。
やっぱり映画向けの人じゃないなぁ、と思います。テレビ向けの人でもないけど、テレビと映画って比較するんだったら映画の方が向いていないと思う。通らないんだよね、映画だと声が。折角のあんな良い声が。
あと、監督の好きなキャラクターと、どーでも良いキャラクターがシッカリと出ているな、と思いました。お気に入りのキャラクターの場面って科白の掛け合いが上手いし、画面も凝っている。アクションも。
でも、その他どうでもヨシみたいにされてるキャラクターは適当に撮影したんじゃないの?としか言い様がない。文句じゃなくて、普通に本音でそう思う人は多いんじゃないだろうか。
比呂乃vs光子のシーンや、灯台のシーンなんかは凄く丁寧に脚本も作らせていて、アクションも深作作品だなぁと思わせてくれる気合いっぷりがある。役者さん達の技量云々の前に監督の力の込めっぷりの違いが判る。
反して不良グループvs桐山や、稲田と南の謎相殺、旗上と滝口、瀬戸の最期などは非常に粗雑。その所為で志願者・桐山が最期までよく判らないキャラクターになってしまっていて残念。
柴咲コウの相馬光子というアタリ役でハマリ役に加えて、ハマリ役の同志願者役の山本太郎に、ハマリ役でもなくアタリ役でもない桐山安藤くんが食われてしまった所為も多少はあると思うのだけれど、不良戦の描写を丁寧にすれば桐山和雄というキャラクターが活きたと思う。
柴咲コウは、この映画でブレイクしたけれど本当にハマリ役だった。柴咲コウだからこそ「体を売り物にする」という女特有の武器がさして有効活用されなかったのが許されるのだと思う。彼女の様に強いインパクトを与える顔立ちは、居るだけで「ゲームに乗る人物」と判る。だから「助けて〜」などと嘘演技で慌てふためく相馬光子で無くて逆に良かった。
山本太郎は関西弁である事が逆に活きたと思う。勿論、経験による他キャストとの演技力の差は大きいと思うのだけれど、科白がどうも現代の設定には似つかわしくない言葉だらけだと感じていたので、良い言い方をすれば馴染みやすい関西弁を時折混ざる主要が喋ることによって違和感が薄れていた。
前田亜希は、普段テレビで見かけるイメージそのままに登場して来ては足を引っ張っていたけれど、逆に普段テレビで見かける「ちょっとぶっりこ気味に売っている清純派アイドル」のイメージのまま出て来てくれたので少し電波気味な行動に違和感が無かった。中川典子と言うよりは前田亜希を観ている感じでムカつきもしなければ、感動もしなかった。
藤原くんは、前述の通りなのだけれど、七原というキャラクターの監督のイメージ演出のせいか、どうもリアクションがオーバーで、本来藤原くんが得意とする「繊細」な演技では無いのが悲しい。主役なのだから多少繊細であると思うのだが、深作映画なのでそこら辺は「とにかく前に進め」なのだろうかとも思った。ハズレ役ではないと思うが、ハマリ役だとも決して思えない。
栗山千明は今までの「(本人曰く)のそのそ歩くような」イメージと違っての攻撃的で活発的なキャラクターで観ていて新鮮だった。あぁやって、ハキハキと喋る栗山千明は初めて観たのでインパクトは強かった。vs新井田戦では相手役の本田くんも生徒の中では中々の演技力だったし、監督の熱の入り方も凄かったので集中して観れた。戦う前に彼女の特徴的な顔が何度もアップになるのも良かった。一つ残念なのは杉村の腕に抱かれながらのご臨終シーンのBGM「水面に唄う」が音が少し大きすぎて画面に集中出来なくなってしまったこと。BGMは時に役者の演技を台無しにするので、監督の好みだけで使って欲しくはなかった。
塚本は予備知識が役者として在ったので「頭の悪そうな奴がハッキングしとるぞ、大丈夫か!」と思ったら案の定大丈夫ではなかった(笑)偉そうな口振りも、ヘタレ演技が上手な瀬戸役の島田くんと飯島役の松沢くんで柔和されていたので気にならなかった。初期段階で殺されてしまう江藤恵が写真を持ち歩いているぐらいだからモテるんだろうな、と思わせてくれるぐらい顔もキレイなので合格(何様だ)。
高岡の蒼ちゃんは、正直演技面に関してはまだまだ感は否めないし「蒼ちゃんは好きだけど、こんな大役でなぁ…(汗)」とは思った。しかし、体力七原、知識三村、普通杉村としては好感が持てた。普通だからこそ活きるキャラクターだと思うので、素朴な青年っぽさが滲み出ていて良かったと思う。一つ難を挙げると、引き伸ばし引き伸ばしをして置き、琴弾の描写も長くしていたのに二人の勘違い相殺が少しの時間で描かれていたのにはショックだった。あれだけ伸ばして置いて…と思った人も居ると思う。
安藤くんは、前述した通りなのだけれど「最期までよく判らないキャラクター」で終わった。まぁ、それが監督の狙いだとしたら完璧に狙いに定まってしまったわけだけど。一言も喋らない不気味な安藤くんは普通にカッコイイ兄ちゃんだが、怖いとまではいかない。マシンガンを持っていなかったら唯のガクランを着たお兄ちゃんじゃないだろうか。
北野タケシは、あれはもうタケシはタケシと割り切る他ない。存在感は圧倒的なのだけれども相変わらず科白は棒読みだし、表情の演技も上手ではない。でも別にそれが何だと言うのかという程の存在感があった。これは全部の北野映画に言えることじゃなかろうか。中川典子を慕う設定は「ふーん」としか思わなかった。脚本が少々波錠している所為で北野の行動も、中川の行動も今イチよく理解出来ないからだと思う。
脚本波錠。これは、映画の致命傷。この映画に限らずだけれど、脚本が波錠しているとキャラクターの持っている悩みや、キャラクターの行動、キャラクターの心理なんかが丸つぶれで全く共感出来なくなる。しかも大人数を扱う映画となれば尚更それが薄れてしまう。
北野が授業ボイコットをされたのは七原達が中学一年の時なのだろうが、私立高校ならまだしも、私立中学の生徒が授業ボイコットをするだろうか。まぁ、無理矢理にしたとしたら、相当荒れているクラスに違いないだろう。二年間で中学生全員が更正出来るなんて有り得ないし、ハブられて居たとしても中川典子だけが授業に遅刻してくるのが変だ。ボイコットが日常の様に描かれていたのだから、気付く筈。それなのに「遅れました」と急ぎ足で教室に飛び込んでくる中川、知らなくて…では説明不足だし、もしあのシーンが最初のボイコットだったとしても「何で知らないんだ」ぐらいは、中川典子を目に掛けていた北野なら言ってあげただろうに。言わない事が中川に更に不信感を抱かせることになるのに気付かないぐらい北野が精神的に未熟だとも思いづらく、国信が北野を刺すまでの経過もよく判らない。
あ、文字数オーバー(笑)続きは書かないと思います(非情)
私は原作を先に読んでいたんですけど、私の場合、原作って関係ないんですよね。全く別として観れるっていうか。居候曰く「それはある意味才能だ」と言うぐらいに、比較しない。無意識にも比較したりとか殆どなくて。
で、原作がどのぐらいのポジションを実写化などで私の頭の中に占めるかというとですね「話の予備知識」程度です。こういうストーリーがあって、メインキャラはこういうのです。みたいな。それだけ。
試写会で観た時の印象は「うるさい映画だなぁ…」でした。
藤原くんって舞台映えする人だと思うので(ホントに、藤原くんの舞台場面を生で見てない人には判らない意見だと思います。本気で舞台の時は圧巻、完璧、凄い、という感じです)終始画面に映って科白を言っているのに何か違和感。
やっぱり映画向けの人じゃないなぁ、と思います。テレビ向けの人でもないけど、テレビと映画って比較するんだったら映画の方が向いていないと思う。通らないんだよね、映画だと声が。折角のあんな良い声が。
あと、監督の好きなキャラクターと、どーでも良いキャラクターがシッカリと出ているな、と思いました。お気に入りのキャラクターの場面って科白の掛け合いが上手いし、画面も凝っている。アクションも。
でも、その他どうでもヨシみたいにされてるキャラクターは適当に撮影したんじゃないの?としか言い様がない。文句じゃなくて、普通に本音でそう思う人は多いんじゃないだろうか。
比呂乃vs光子のシーンや、灯台のシーンなんかは凄く丁寧に脚本も作らせていて、アクションも深作作品だなぁと思わせてくれる気合いっぷりがある。役者さん達の技量云々の前に監督の力の込めっぷりの違いが判る。
反して不良グループvs桐山や、稲田と南の謎相殺、旗上と滝口、瀬戸の最期などは非常に粗雑。その所為で志願者・桐山が最期までよく判らないキャラクターになってしまっていて残念。
柴咲コウの相馬光子というアタリ役でハマリ役に加えて、ハマリ役の同志願者役の山本太郎に、ハマリ役でもなくアタリ役でもない桐山安藤くんが食われてしまった所為も多少はあると思うのだけれど、不良戦の描写を丁寧にすれば桐山和雄というキャラクターが活きたと思う。
柴咲コウは、この映画でブレイクしたけれど本当にハマリ役だった。柴咲コウだからこそ「体を売り物にする」という女特有の武器がさして有効活用されなかったのが許されるのだと思う。彼女の様に強いインパクトを与える顔立ちは、居るだけで「ゲームに乗る人物」と判る。だから「助けて〜」などと嘘演技で慌てふためく相馬光子で無くて逆に良かった。
山本太郎は関西弁である事が逆に活きたと思う。勿論、経験による他キャストとの演技力の差は大きいと思うのだけれど、科白がどうも現代の設定には似つかわしくない言葉だらけだと感じていたので、良い言い方をすれば馴染みやすい関西弁を時折混ざる主要が喋ることによって違和感が薄れていた。
前田亜希は、普段テレビで見かけるイメージそのままに登場して来ては足を引っ張っていたけれど、逆に普段テレビで見かける「ちょっとぶっりこ気味に売っている清純派アイドル」のイメージのまま出て来てくれたので少し電波気味な行動に違和感が無かった。中川典子と言うよりは前田亜希を観ている感じでムカつきもしなければ、感動もしなかった。
藤原くんは、前述の通りなのだけれど、七原というキャラクターの監督のイメージ演出のせいか、どうもリアクションがオーバーで、本来藤原くんが得意とする「繊細」な演技では無いのが悲しい。主役なのだから多少繊細であると思うのだが、深作映画なのでそこら辺は「とにかく前に進め」なのだろうかとも思った。ハズレ役ではないと思うが、ハマリ役だとも決して思えない。
栗山千明は今までの「(本人曰く)のそのそ歩くような」イメージと違っての攻撃的で活発的なキャラクターで観ていて新鮮だった。あぁやって、ハキハキと喋る栗山千明は初めて観たのでインパクトは強かった。vs新井田戦では相手役の本田くんも生徒の中では中々の演技力だったし、監督の熱の入り方も凄かったので集中して観れた。戦う前に彼女の特徴的な顔が何度もアップになるのも良かった。一つ残念なのは杉村の腕に抱かれながらのご臨終シーンのBGM「水面に唄う」が音が少し大きすぎて画面に集中出来なくなってしまったこと。BGMは時に役者の演技を台無しにするので、監督の好みだけで使って欲しくはなかった。
塚本は予備知識が役者として在ったので「頭の悪そうな奴がハッキングしとるぞ、大丈夫か!」と思ったら案の定大丈夫ではなかった(笑)偉そうな口振りも、ヘタレ演技が上手な瀬戸役の島田くんと飯島役の松沢くんで柔和されていたので気にならなかった。初期段階で殺されてしまう江藤恵が写真を持ち歩いているぐらいだからモテるんだろうな、と思わせてくれるぐらい顔もキレイなので合格(何様だ)。
高岡の蒼ちゃんは、正直演技面に関してはまだまだ感は否めないし「蒼ちゃんは好きだけど、こんな大役でなぁ…(汗)」とは思った。しかし、体力七原、知識三村、普通杉村としては好感が持てた。普通だからこそ活きるキャラクターだと思うので、素朴な青年っぽさが滲み出ていて良かったと思う。一つ難を挙げると、引き伸ばし引き伸ばしをして置き、琴弾の描写も長くしていたのに二人の勘違い相殺が少しの時間で描かれていたのにはショックだった。あれだけ伸ばして置いて…と思った人も居ると思う。
安藤くんは、前述した通りなのだけれど「最期までよく判らないキャラクター」で終わった。まぁ、それが監督の狙いだとしたら完璧に狙いに定まってしまったわけだけど。一言も喋らない不気味な安藤くんは普通にカッコイイ兄ちゃんだが、怖いとまではいかない。マシンガンを持っていなかったら唯のガクランを着たお兄ちゃんじゃないだろうか。
北野タケシは、あれはもうタケシはタケシと割り切る他ない。存在感は圧倒的なのだけれども相変わらず科白は棒読みだし、表情の演技も上手ではない。でも別にそれが何だと言うのかという程の存在感があった。これは全部の北野映画に言えることじゃなかろうか。中川典子を慕う設定は「ふーん」としか思わなかった。脚本が少々波錠している所為で北野の行動も、中川の行動も今イチよく理解出来ないからだと思う。
脚本波錠。これは、映画の致命傷。この映画に限らずだけれど、脚本が波錠しているとキャラクターの持っている悩みや、キャラクターの行動、キャラクターの心理なんかが丸つぶれで全く共感出来なくなる。しかも大人数を扱う映画となれば尚更それが薄れてしまう。
北野が授業ボイコットをされたのは七原達が中学一年の時なのだろうが、私立高校ならまだしも、私立中学の生徒が授業ボイコットをするだろうか。まぁ、無理矢理にしたとしたら、相当荒れているクラスに違いないだろう。二年間で中学生全員が更正出来るなんて有り得ないし、ハブられて居たとしても中川典子だけが授業に遅刻してくるのが変だ。ボイコットが日常の様に描かれていたのだから、気付く筈。それなのに「遅れました」と急ぎ足で教室に飛び込んでくる中川、知らなくて…では説明不足だし、もしあのシーンが最初のボイコットだったとしても「何で知らないんだ」ぐらいは、中川典子を目に掛けていた北野なら言ってあげただろうに。言わない事が中川に更に不信感を抱かせることになるのに気付かないぐらい北野が精神的に未熟だとも思いづらく、国信が北野を刺すまでの経過もよく判らない。
あ、文字数オーバー(笑)続きは書かないと思います(非情)
日記始めちゃった…!?
2005年1月25日 映画
お初にお目に掛かります。
paradoxと申します。
何で日記書く事になったのかよく判らないんですけど(えっ)とりあえず書きます。居候と交代で書きます。嘘です。嘘じゃありません。どっち!(あの手つき)
単位満タンに成ってしまったので三月まで木曜日しか学校に通わなくて良いことになったので、調子こいて映画沢山観たり、ミュージカル観たり、舞台行ったり、ライブ行ったりしてます。
ライブ代ってバカになんないんだ、じぇ〜……(低い声で)
あっ、そうだ。今日観た映画。
王朝発売記念に(つっても私は英国版を買いましたが……)というか何というか「102」にするべきか「BENT」にするべきか悩んだ挙句(そんな…)BENTにしました。だって暗いのが好きなの!(違うだろ)
ていうかどっちも観たんですけどね☆(気持ち悪いウィンクで)
DVDで検索したら無くて驚きました。(私が英国DVD買った口なのでてっきりあるかと思っていた……/ていうか酷い!何で!今をトキメク役者さんがいっぱい出てるのに!需要がないからとか言わせない!)
ベントは、色んなところで舞台やら映画になってるんで、様々な「ベント」を観てるんですけど、このベントが一番好きかなぁ…と思います。今時のベントっていう感覚だったら、高岡の蒼ちゃんがルディ役だった(超めんこかった)ベントも良かったんですけど。
でも私が観に行った日にエンケンが噛みまくったり、桔平さんが噛みまくったりしていて、ちょっと評価ダウンなんですよね(汗)DVDとかも出ないし。勿論BS放送とかも無いし……(酷い…浪人街はやったのに……/ファンの欲目)
即刻買うんですけどね。即刻ビデオ撮るし。
あーまぁ、そんな余談は良いとして。
出てる人達がみんな魅力的。マックスもルディもホルクスも全員素敵。サー様は言うコト無し。流石!と膝を打つしかなく。こういう作品似会うなぁ…としみじみ思ったり。
クライヴ氏も、そうかも。王朝もそうだしなぁ……。あ、でも最新作は違うんだっけか。でも助演をGG賞で取ったんだよね。おめでとう!(また話が逸れた/あとジョニー、残念………)
クライヴ氏が人間臭い味を出すのが上手だからっていうのも大きくあると思うんですけど(王朝もそうだったしね)、特に最期の策のシーンは涙なしでは観られん。うぅぅ…お前は何て切ないヤツなんだ!
話は第二次世界大戦下のドイツ、ナチス政権下の中で愛し合う男達の話なんだけど、主人公のマックス(クライヴ氏)は「何とか生きていけるだろ」的な、自堕落生活まっしぐら。恋人のルディが本気で妻だよ(笑)しかしゲイは御法度なのでありまして(まぁ歴史習った人なら常識的に知ってるとは思いますが…)マックスとルディは運悪く掴まり、ルディは運ばれる列車の中でマックスによって殺されます。(マックスに殺せ、って言うんだけどね。ナチス側が)
マックスはその事によって心を閉ざしてしまうんだけど、収容所で出遭ったホルクス(ていうか電車の中で会うとるやんけ!というツッコミはナシで!/えー!)に段々と心を開き始めて、生きる希望を見出して行くんだけど、そんなある日にホルクスが……という、まぁ何とも暗い話です。
因みに収容所長の鬼畜残忍冷酷な看守役にサー様です。素敵!
ラストも含めて、本当に救いのない話って感じで余韻も決して良くないし、どっちかと言えば落ちる。でも観た事を後悔はしないと思うなぁ。
まぁ、そういう描写(残酷描写とか、ゲイ描写とか)が生理的に無理な人は観れない映画だと思いますが。
完成度も高いし、何より役者さん全員演技が上手でハマっているのでオススメでーす!とハイテンションで言う映画でも無いんですけど。
因みに私は、何だってぇクライヴが!?サーが!?と初日に恵比寿に足を走らせました。居候と三人で。バカじゃないの……?(自分に向かって)
えっと、クライヴ氏結構好きです。(ん?)
サー様…って言うと誰だか判らない人のために。指輪シリーズで素敵な武道派魔法使いを演じてくらっしゃったマッケラン卿ですよ〜。「つまりお前は何も喋るな」…うーんお爺ちゃん素敵!
paradoxと申します。
何で日記書く事になったのかよく判らないんですけど(えっ)とりあえず書きます。居候と交代で書きます。嘘です。嘘じゃありません。どっち!(あの手つき)
単位満タンに成ってしまったので三月まで木曜日しか学校に通わなくて良いことになったので、調子こいて映画沢山観たり、ミュージカル観たり、舞台行ったり、ライブ行ったりしてます。
ライブ代ってバカになんないんだ、じぇ〜……(低い声で)
あっ、そうだ。今日観た映画。
王朝発売記念に(つっても私は英国版を買いましたが……)というか何というか「102」にするべきか「BENT」にするべきか悩んだ挙句(そんな…)BENTにしました。だって暗いのが好きなの!(違うだろ)
ていうかどっちも観たんですけどね☆(気持ち悪いウィンクで)
DVDで検索したら無くて驚きました。(私が英国DVD買った口なのでてっきりあるかと思っていた……/ていうか酷い!何で!今をトキメク役者さんがいっぱい出てるのに!需要がないからとか言わせない!)
ベントは、色んなところで舞台やら映画になってるんで、様々な「ベント」を観てるんですけど、このベントが一番好きかなぁ…と思います。今時のベントっていう感覚だったら、高岡の蒼ちゃんがルディ役だった(超めんこかった)ベントも良かったんですけど。
でも私が観に行った日にエンケンが噛みまくったり、桔平さんが噛みまくったりしていて、ちょっと評価ダウンなんですよね(汗)DVDとかも出ないし。勿論BS放送とかも無いし……(酷い…浪人街はやったのに……/ファンの欲目)
即刻買うんですけどね。即刻ビデオ撮るし。
あーまぁ、そんな余談は良いとして。
出てる人達がみんな魅力的。マックスもルディもホルクスも全員素敵。サー様は言うコト無し。流石!と膝を打つしかなく。こういう作品似会うなぁ…としみじみ思ったり。
クライヴ氏も、そうかも。王朝もそうだしなぁ……。あ、でも最新作は違うんだっけか。でも助演をGG賞で取ったんだよね。おめでとう!(また話が逸れた/あとジョニー、残念………)
クライヴ氏が人間臭い味を出すのが上手だからっていうのも大きくあると思うんですけど(王朝もそうだったしね)、特に最期の策のシーンは涙なしでは観られん。うぅぅ…お前は何て切ないヤツなんだ!
話は第二次世界大戦下のドイツ、ナチス政権下の中で愛し合う男達の話なんだけど、主人公のマックス(クライヴ氏)は「何とか生きていけるだろ」的な、自堕落生活まっしぐら。恋人のルディが本気で妻だよ(笑)しかしゲイは御法度なのでありまして(まぁ歴史習った人なら常識的に知ってるとは思いますが…)マックスとルディは運悪く掴まり、ルディは運ばれる列車の中でマックスによって殺されます。(マックスに殺せ、って言うんだけどね。ナチス側が)
マックスはその事によって心を閉ざしてしまうんだけど、収容所で出遭ったホルクス(ていうか電車の中で会うとるやんけ!というツッコミはナシで!/えー!)に段々と心を開き始めて、生きる希望を見出して行くんだけど、そんなある日にホルクスが……という、まぁ何とも暗い話です。
因みに収容所長の鬼畜残忍冷酷な看守役にサー様です。素敵!
ラストも含めて、本当に救いのない話って感じで余韻も決して良くないし、どっちかと言えば落ちる。でも観た事を後悔はしないと思うなぁ。
まぁ、そういう描写(残酷描写とか、ゲイ描写とか)が生理的に無理な人は観れない映画だと思いますが。
完成度も高いし、何より役者さん全員演技が上手でハマっているのでオススメでーす!とハイテンションで言う映画でも無いんですけど。
因みに私は、何だってぇクライヴが!?サーが!?と初日に恵比寿に足を走らせました。居候と三人で。バカじゃないの……?(自分に向かって)
えっと、クライヴ氏結構好きです。(ん?)
サー様…って言うと誰だか判らない人のために。指輪シリーズで素敵な武道派魔法使いを演じてくらっしゃったマッケラン卿ですよ〜。「つまりお前は何も喋るな」…うーんお爺ちゃん素敵!